
せっかく朝ごはんを作ったのに、食べてくれない。。。
嫌いなものではないはずなんだけど。。。困ったなぁ。。。
子育てしてると、朝になって急に「これ食べない」とかになって食べてくれないときがありますよね。
うちも娘がよくこれになって、とても苦労しました。
そんな「朝ごはんのイヤイヤ」に有効な《予告朝ごはん》という方法をご紹介します。
予告朝ごはんとは
まず、《予告朝ごはん》とはどういうものか?と言いますと、
読んで字のごとく、”翌朝のごはんを前もって決めて予告しておく”というものです。
とってもシンプルですが、我が家では当時2歳の娘にこれをやることで、朝ごはんの成功率が大幅にアップし、かなりの時短にも成功しました。
シンプルですが、非常に有効な方法です。
予告しておくとお互いにメリット
我が家では以前、朝起きてから「さて、何を食べさせようか?」と考えて朝ごはんを用意していました。
そして、準備ができてから子どもを起こしてみると、せっかく用意したのに全然食べない!
ということがよくありました。
親としては、朝の眠いなか、一生懸命起きて作ったのに全然食べてくれないと、
『なんだよ~💦』
と思ってしまいます。
しかし、子どもの目線で考えてみると、急に「これが朝ごはんだよ」と出されても、「これじゃない!」と思ってしまう時があっても仕方がないことでしょう。
要は”わからない”という状態なのがお互いにとって良くないのだと考えました。
それを解消できる方法として、「朝ごはんを予告しておく」というのは、お互いにおおいにメリットがあると言えるでしょう。
子どもと相談して決めて成功率アップ
《予告朝ごはん》を行う場合、効果的なのは子どもと『何にする?』ということを相談して一緒に決めることができれば、より成功率が上がります。
というか上がりました。
自分が翌朝に食べるものですから、食べる本人も一緒に考えたほうが効果は自然に高まります。
我が家では朝がとにかく時間がないので、すぐ食べれるパンを用意することが多いです。
そのため、一緒にパンを買いに行けるとその場で本人の希望が聞き出せるので、あとで『これ食べない!』ということはほぼなくなります。
もし、メニューについて子どもと相談できるのであれば、ぜひ話し合って決めておくと、とてもいいでしょう。
【メインだけでOK】すべて決めなくていい
《予告朝ごはん》をするときは、すべてのメニューを決める必要はないです。
あくまで”メインの一品を決めておく”くらいの感覚がおすすめです。
ごはんかパンか?
メインのおかずは?
副菜は?
汁物は?
など、いちいちすべてを決めようとすると、とても大変です。
子どもの集中力や興味もそこまではきっと持ちません。
ですので、あくまで”朝ごはんのメインとなるもの”をさらっと子どもと話して決めるくらいにして、あとのものは親が出したいものを用意する。というのがいいと思います。
もしそれで用意した副菜などを『食べない!』となっても、メインのものを食べてくれさえすれば、朝ごはんは大成功だと言えるでしょう。
それでも食べない時もある
これまで、朝ごはんを予告しておくメリットについてお伝えしましたが、子ども本人と相談して決めたのにもかかわらず、朝になったら『やっぱりこれ食べない!』ということはたまに起こります。
せっかく話し合って子どもの希望を取り入れて用意したのに、
「それはないよ(;_:)」
と言うような気持になってしまいますが、そこで強く叱ったりなどはなるべくならしないであげてください。
相手はまだ子どもです。
大人だって急に気が変わることはあります。
食事は何といってもやっぱり、”楽しい雰囲気”が大事です。
子ども本人に悪意があってわざとやっているのでなければ、それは認めてあげましょう。
それよりも「相談して決めることができた」というところに注目してあげることができれば、子どもの成長につながっていくのではないでしょうか。
まとめ
《予告朝ごはん》のついてお話しさせていただきました。
朝ごはんを前日に予告しておくと、「これ食べない!」はほぼ防げます。
さらに成功率を上げるなら、子ども本人にも選んだりしてもらう。
でも、決めておくのはメインのものぐらいにしておいて、副菜などは親が自由に用意してしまうくらいでOK
だけどそれでもやっぱり「食べない!」ということはあるので、そういう想定はしておく。
バタバタしやすい朝をスムーズに準備に繋げられるので、《予告朝ごはん》はとてもおすすめです。
「朝ごはんを食べてくれない!」や、
「朝ごはんを用意するまでに時間がかかる」
とお悩みの方はぜひ試してみてください。
このやり方は、きょうだいがいるとなかなか難しいかもしれませんが、それでもお悩みの方にはぜひ試してみていただきたいです。きっと役に立つと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。